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面白くなくてはいけない! 

「面白くないとダメよ。とにかく売れないと」

 本を出版することになったと先輩の編集者に話したら、開口一番言われた。本の話は実際にはお流れになったけれど、その言葉が執筆作業の間、私の心に重くのしかかっていた。

「面白く書かないといけない」「売れないといけない」本を売るためには重要なキーワード。売れてなんぼの世界。売れなきゃ意味がない。自費出版じゃないんだから。

 わかってはいるけど、本のテーマは「知的障害」「育児」「赤ちゃんのしつけ」だったから、これをどうやって面白くすればいいのか皆目検討がつかなかった。それに、面白く書く必要なんてあるんだろうか、とも思っていた。お笑いじゃあるまいし……。

 でも、先日読んだ本のなかから答えがみつかった。日敏隆・竹内久美子著「もっとウソを! 男と女と科学の悦楽」日先生と竹内さんの対談形式になっている。

日「面白いってことはとても大事なことなんだよ。面白くて本当かしらと感じる。それが説得力なんでしょ。説得力のないものなんて、何をやったって意味がないんだよ。徹底的に面白がらせなくちゃいけないんだ」
竹内「面白さにも知的な面白さとかギャグ的な面白さとか、いろいろありますよね」
日「新しい話を聞いて、面白がったり恐がったり、ショックを受けたりするだろうけど、そうやって人間は毎日新鮮に生きられるというところがあるんじゃないかな。みんなそういう面白さを求めているんだよ」


 ずっと、もやもやとしていたものがスッキリした。「面白い」というのは、「funny」も「interesting」も重要な要素だということ。

 売れないといけないという強迫観念に心を奪われて、まるで最近のお笑いのように「funny」にこだわっていた。いつのまにか笑わせなくていけないと、思い込んでいた。だから書けない書けないと悶々としていたのだ。何を勘違いしていたのだろう。

 しかし、どんな種類の面白さであっても、「面白くなくてはいけない」のだ。日本語で一口に面白いと表現すると、ややもすると軽いノリになってしまうが、本当は「funny」「interesting」「amusing」「enjoynable」「exciting」「fascinating」など、たくさんの要素がある。

「面白い」ことは、とても重要なテーマなのである。こんな当たり前のことに気付かせてもらって、この本には感謝。ちなみに「もっとウソを! 男と女と科学の悦楽」の本ほど、面白いものに出会ったこともない。この本のブームは約10年前だけれど、現在、竹内久美子さんは私のなかで大ヒット中。彼女の著書を、資料そっちのけで片っ端から読んでいる。やっぱり私は時代に乗り遅れている人種だ。


 
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[2006/11/09 08:32] | TB(0) | CM(3)

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