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シンクロ 

新しい仕事が始まる。

 大きな波に乗って、すべてが一つの方向に向かって流れている。人生には、ときに自分の力ではどうすることもできないときがある。いま、まさにそのとき。シンクロとは、こういうことなのかと、恐いくらいに実感している。

 私は常々「その人にできないことは来ない」と思っている。たとえば私に「アメリカの大統領にならないか」という声はかからない。その人にできるから来る、できないものは来ない。だから、大きな仕事の話をいただいても、身に余ると自分では思っていても「いや、きっとできる力があるから来たのだ」と考え、奮起する。

 チャンスと言い換えてもいいのかもしれない。チャンスはつかむものと言われている。私はそうは思わない。そのとき断っても、その人がするべき仕事であれば、必ず、また同じような話は来る。たとえ断ってもチャンスを失ったのではなく、機が熟していなかっただけ。時期をみて、その人にベストなときに、またやってくる。

 今回の仕事にも、出会うようになっていたのだと思う。最初からそうなっていたのかもしれない。新規プロジェクトを昨年の秋に立ち上げ、この1月から稼動。1名の欠員が出て、探していたらしい。実は3度目のオファーだった。去年の秋にお話をいただいたとき、魅力的だとは思っていた。でも、ほかの仕事を抱えていたのでお断りした。2度目も、その仕事を受けるとほかの仕事ができなくなると判断して、お断りしていた。

 そして今回のオファー。次女の中学受験のためにライターの仕事を減らしていたこともあり、二つ返事でOKをした。といっても、今回のクライアントは日本の企業のなかでも最大手。履歴書と作品の提出、二次面接まである。あくまでも選ぶのはクライアント。私の意志ではどうすることもできない。なるようになるさ、という心境。書類審査と一次面接はパスした。月曜日に二次面接がある。たぶん、メールの感触からいくと合格だと思う。仕事の内容は、もともとOLのときにやっていたことの延長なので、問題はない。報酬も想像以上でびっくりしている。

 このところ、自分にはライターは向いていないと思い始めていた。人には適材適所という言葉がある通り、私はOLのときはバリバリに働いて、それなりに評価も高かったし自信もあった。それなのにライターになって、自信喪失の場面が何度も訪れる。いま携わっている書籍の仕事で、それは決定的だと感じた。自分の力を生かす場は、ここではない。だから、ライタースクールの卒業生講師の依頼がきたときも、どんな内容で話をしたものか困っていた。ライターを辞めようかとさえ思っていたときなだけに、後輩たちの夢を壊しそうだったから。しかし、先方の都合でキャンセルとなり、ほっとした。

 そういった悩みのなかで新しい仕事の話はどんどん進み、いまにいたる。採用が決まったわけではないけれど、この流れは止まりそうもない。フリーライターを卒業するときが来たのかもしれない。

 昨年の秋からのさまざまなできごとの意味が、すべてここにつながっていた気がする。出会いには意味がある。あーシンクロだ~と思うわけです。
 
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[2007/01/20 08:47] つぶやいてみました | TB(0) | CM(5)

ほんとうは 

自分でも薄々気がついていた。文章をまとめる力がないことを。

 映画やテレビドラマの内容を説明するのは昔から苦手。私はうまく話せない。確かに感動したし、笑ったし、泣いた。でも、ストーリーを手短にきちんと伝えることが下手。

 ライターの仕事は取材をするばかりではない。いま取り組んでいる仕事は「葬儀後の手続き」本で、取材はない。なので、自分で資料を読んで原稿を書く。その本の目的を意識しながら、まとめていくというもの。リライトは一番苦手な分野だ。

 昨日、編集部から構成を見直すよう連絡があった。ということは、全部書き直しってわけ。は~~。

 力のなさを思い知った。自分でもバカだなと思う。ライターには向いていないんだと思う。私は自分の書きたいことを書きたいだけで、依頼されたことを書く能力なんてないんだと思う。

 編集部には迷惑をかけてしまった。声をかけてくれた先輩にも立つ瀬がない。先輩には「焦らないでじっくり書いてね」と、気まで遣っていただき、参考資料も送ってもらった。わざわざ、主婦の忙しい夕方の時間に、コンビニまでコピーを取りにいっていただいたうえでだ。先輩だって子供がいるし、犬の散歩もあるし、お父様のお世話もあるのに本当に申し訳ない。とにかく、もう少しマシなものを書かなくては……。

 本当は、卒業生講師を引き受ける身分じゃないんだよね。

[2007/01/18 08:17] つぶやいてみました | TB(0) | CM(0)

教壇にたつ 

やってみたいと思っていたことが、現実になる。

 いや、ちょっと違う。あの頃、授業を受けながら「あの席にいつかは私が座る」そう、心のどこかで思っていた。だから、ライタースクールで卒業生講師として依頼がきたときも、さほど驚かなかった。生意気だけれど、やっと来るべきときが来たという感じ。

 マズローだったか、誰だったか、人間の喜びや満足感の得られ方みたいな内容で、1番目から4番目は、見る、食べる、知る、作る、とあり、5番目は教えるだと習った。1より2の方が、当然ながら満足度は高い。そして、5が最高。

 たとえばパンに例えると、店頭においしそうなパンが並んでいる。眺めて満足、食べて満足、作り方を学んで知る喜び、自分で作る喜び。そして、教える喜び。

 他人に教えることが一番の喜びだという。

 以前にパン教室を自宅で開いていたことがあり、教えることはおもしろいと思ったものである。

 いまからどんな授業にしようかとワクワクしている。教えることで自分自身が一番成長できるに違いない。

 生徒さんの心に残る授業ができれば最高だな。
 
[2007/01/17 08:22] つぶやいてみました | TB(0) | CM(0)

贅沢な悩み 

 このままでいいんだろうか。

 フリーなら誰しも一度は掲げるテーマ。年齢のことを考えると、いつまでもこんなライターをやってる場合じゃない。自信たっぷりに見えるこの私だって悩むときは悩む。先輩に「まりこさんは、ちょっと成功した人」と言われた。

 そうかもしれない。ライタースクールにいた頃よりは格段に成長している。オファーも途切れることなくある。収入もそれなり。でも、その収入で経済的に自立できるかと言われれば、できない。そこまでの収入ではない。

 だから悩む。いつまで趣味の延長のようなライター業を続けるつもりなのかと。一生このままかも……。でも、夫がいるから焦らなくていいし、といったことの繰り返し。

 そのたびに、自分を奮い立たせてきた。いまはまだ発展途上なのだと。まだまだこれからだと。

 でも、世間で言う「成功」という意味が、何を持って「成功」とするのかわからないけれど、やはり「大成」する人の方が少ない。ほとんどは、ありきたりの人生を送るわけである。いつか本を書き、有名になり、印税で生活……。そんな夢のようなことを言っていても、そんなことが実現する人は、ほんの一握り。いつかいつか、といいながらも年はとるわけで。夢を捨てたわけではないけれど、このままでいいんだろうかとも思う。現実問題として、お金は必要だし……。

 次女の中学受験のために、ここのところ仕事を大幅に減らしていた。あと1ヵ月もすれば、また、いつものライター生活に戻れる。しかし、はたして仕事はあるだろうかと、少し気にもなっていた。

 でも、本当にありがたいことに、また新しい仕事の話をいただいた。今度は、銀行がクライアント。しかしである。仕事の内容はライターでも、勤務地は銀行内部。なので、勤務時間も日数も銀行営業日と同じ。残業もある。そして、長期間勤務希望。1年でも、2年でも。場合によっては、もっと。そして、一番の目玉は私が当時派遣で働いていたときの収入の約2倍。いや、それ以上。

 いまの収入が低いのを嘆いていたくせに、なぜだかすっきりしない。条件はいいくせに、パッと飛びつけないのである。

 派遣をやめて1年。せっかくお日様と友達になったのに、お別れするのが嫌なのだ。それに、フリーだからこそ、いろいろなクライアントさんと仕事をしてきたのに、そのつながりを全部絶ってしまう。もちろん、そのクライアントさんから同じように仕事がいただけるかどうかはわからない。

 ただ、私の夢は本を書くこと。いまの状態で仕事を続けていくと勉強する時間を捻出するのは難しい。それなら、いっそのこと銀行の仕事を受けて、ほかの仕事はすべてやめて勉強したほうが夢に近づけるのかもしれない。銀行に勤務しながら作家になった人は、何人もいるわけだし……。

 仕事がなくて悩むのではなく、あって悩む。なんて贅沢なんだろう。

 でも、答えはまだ出せそうにない。
[2007/01/15 13:15] ライターの仕事 | TB(0) | CM(0)

朝のできごと 

12月に雑誌のモデルデビューをした愛犬「もも」。

 室内での撮影だったこともあって、それからなんとなく部屋で飼うことにした。お部屋に放してみたら、思った以上にいいコだったのもある。最初は外犬→玄関→お座敷犬へと、約1年でステップアップ。室内で飼い始めると、犬と人間との距離がぐーんと近くなって、可愛さ度が5割増しになった気がする。私のあとをどこまでもとことことついて歩き、なんでもくんくん匂い、ほしいものがあるとオスワリをして待つ。ウルウルした目でみつめられるとたまらない。まるで、3歳くらいの子どものよう。

 以前に犬の取材をしたお陰で、しつけもできていたし、当初に心配したモノを噛む、おしっこをするなどの不都合なことは何もなかった。昼間は次女の羽毛布団の上で眠り、家族がいるときはホットカーペットの上でくつろぐ。夜は私か次女と一緒に眠る。案ずるより産むが安しとはこのこと。ただ、毛が抜けるのだけは気になったけれど、これも最初の2日くらいは、ごそっと抜け、あとはそれほどでもない。散歩帰りにブラッシングをして、毎日掃除機をかければ大丈夫。

 が、私はこの頃やたらとくしゃみをする。室内飼いのせいかなと思ったら、横にいた「もも」も、くしゃみを連発していた。


※学研出版「わんLOVE」4月号に掲載予定

 
[2007/01/12 07:58] | TB(0) | CM(0)



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